投稿規定

ブリーフサイコセラピー研究
Japanese Journal of Brief Psychotherapy

(令和3年3月4日改訂)

  1. 投稿資格
    論文を投稿できるのは、本学会会員に限ります。ただし、編集委員会からの依頼による特集論文やその他の企画論文に関してはこの限りではありません。共著の場合には、第一著者が本学会会員であれば投稿できます。その際に、各著者がどのような貢献をしたかについて、本規定の12にある添付票の付記に記載してください。
  2. 投稿論文の内容
    論文の内容は未公刊のものに限ります。
  3. 投稿論文の種類
    論文には,原著,研究報告,展望,ブリーフレポート,特集論文があります。

    1) 原著は,独創性の高い,事例・調査・実験・理論などの論文で,400字詰め原稿用紙に換算して40枚以内のものとします。
    2) 研究報告は,事例・調査・実験・理論などの論文で,400字詰め原稿用紙に換算して40枚以内のものとします。
    3) 展望は,特定テーマに関する研究の概観で,400字詰め原稿用紙に換算して40枚以内のものとします。
    4) ブリーフレポートは,事例・調査・実験・理論などに関する論文で,400字詰め原稿用紙に換算して10~20枚のものとします。
    5) 特集論文は,編集委員会の設定したテーマについての事例・調査・実験・理論などの論文で,400字詰め原稿用紙に換算して40枚以内のものとします。特集論文の募集の仕方は別に定めます。
  4. インフォームド・コンセント
    本誌に投稿する、人を対象とする研究論文は、本学会倫理綱領および関連する倫理指針・基準等に準拠し、対象者もしくは保護者等から発表の同意を得たものでなければなりません。本文に説明と同意取得の手続きを記載してください。
  5. プライバシーへの配慮
    論文作成に当たっては、プライバシーへの配慮を十分に行わなければなりません。プライバシーの保護のために、事例の情報の抽象化、記号化はしてもよいが、事実と異なる記載をしてはいけません。
  6. J-Stageでの論文公開
    本誌に掲載された論文は,「科学技術情報発信・流通総合システム」(J-STAGE)で公開されます。なお,事例論文は原則として非公開とします。
  7. 論文作成に関する一般的注意
    1) 論文はワープロソフトや表計算ソフトを用いて作成してください。A4判の用紙に横書きとし,1頁あたり40字×40行の設定とします。原則として,常用漢字・現代かなづかいを用い,数字は算用数字を用いてください。本文のポイントは10.5を用いてください。
    2) 字体は,日本語表記は明朝体,欧語表記および数字はCenturyを使用してください。
    3) 読点は「,」,句点は「。」を用い,強調語句や引用箇所は日本語表記の場合は「 」,欧語表記の場合は“ ”を用いてください。
    4) 見出しの番号は,Ⅰ, Ⅱ…, 1, 2…, 1), 2)…, (1), (2)…の順序で記載してください。
    5) Th,Cl,SCなどの略語は,初出のさいにその略語の意味を明示した上で使用してください。
    例:セラピスト(以下,Th)
    6) 外国の人名,地名等の固有名詞は,原則として原語を用いてください。その他の専門用語はなるべく訳語を用いてください。初出のさいには訳語に引き続いて( )をつけて原語を記載してください。
    例:利用(utilization)
  8. 本文中での文献の引用
    本文中に文献を引用した場合は,著者名と発行年を記載し,引用した箇所を「 」で示してください。

    1) 文献に記載された通りに引用する場合
    例:「○○○」(成瀬, 2000)
    2) 文献を要約して引用する場合
    例:宮田(2007)は,○○○と指摘した。
    3) 訳本を引用する場合は,訳者とその発行年ではなく,原典の著者名とその発行年を記載してください。
    4) 著者が複数いる場合は,初出のみ全員の名前をあげ,それ以降は筆頭者の名前をあげてください。そのさい,和文献であれば「ら」,洋文献であれば「et al.」を用いてください。
  9. 図表の作成
    図表は,図1,表1など順序をつけ,それぞれに題を和文で記載してください。図表内の字体は,本文と同様にしてください。

    1) 図の題は,以下の例のように図の下に中央揃えで記載してください。

    図1 介入前後のQOL得点の比較
    2) 表の題は,以下の例のように表の上に中央揃えで記載してください。表は原則として横線のみを使用し,一番上の横線は太線を用いてください。
    3) 図表は,その大きさを本文に換算して原稿枚数に算入してください。
  10. 引用文献
    引用文献は,著者の姓を規準にしてアルファベット順に一括して記載してください。

    1) 和書の場合は,著者名,発行年,書名,出版社の順に記載してください。ただし,編者と担当著者が異なる場合は,担当著者名を筆頭にあげ,以下,発行年,論題,編者名,書名,出版社,頁の順に記載してください。
    例:遊佐安一郎 (1984) 家族療法入門 : システムズ・アプローチの理論と実際. 星和書店.
    例:白木孝二 (1994) BFTC・ミルウォーキー・アプローチ.
    宮田敬一編. ブリーフセラピー入門. 金剛出版, 102-117.
    2) 洋書の場合は,著者名,発行年,書名,地名,出版社の順に記載してください。ただし,編者と担当著者が異なる場合は,担当著者名を筆頭にあげ,以下,発行年,論題,編者名,書名,出版社,頁の順に記載してください。なお,書名はイタリックで記載してください。
    例: Erickson, M. H. & Rossi, E. L. (1979) Hypnotherapy: an exploratory
    casebook. New York: Irvington Publishers.
    例: Haley, J. (1990) Why not long-term therapy? J. K. Zeig, & S. G.
    Gilligan (Eds.), Brief therapy: Myths, methods. and metaphors.
    New York: Brunner / Mazel, 3-17.
    3) 邦訳書の場合は,原典のあとに,( )をつけて記載してください。
    例:Bateson, G. (1972) Steps to an ecology of mind. New York:
    Ballantine book. (佐藤良明訳 (2000) 精神の生態学 (改定第2版). 新思索社)
    4) 和論文の場合は,著者名,発行年,論題,雑誌名,巻(号),頁の順に記載してください。なお,巻はボールド,号は( )で記載してください。
    例:児島達美 (1990) 心理療法における「問題の外在化」および治療関
    係の「3項構造化」について. 上智大学心理学年報, 14 , 119-127.
    5) 洋論文の場合は,著者名,発行年,論題,雑誌名,巻(号),頁の順に記載してください。なお,雑誌名はイタリック,巻はボールド,号は( )で記載してください。
    例:de Shazer, S. (1984) The death of resistance. Family process, 23(1),11-21.
    6) インターネット上のWebサイトより引用する場合は,著者名,年号,資料題名,URL,アクセス日の順に記載してください。
    例:文部科学省(2009)平成20年度児童生徒の問題行動等生徒指導上の諸問題に関する調査
    http://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/21/08/_icsFiles/afieldfile/2010/03/12/1282877_1.pdf, 2010.5.1アクセス.
    7) 同一著者で複数の文献がある場合は,発刊年順に記載してください。同年に同一著者の文献が複数ある場合には,2001a,2001bのように区別して記載してください。
  11. 要約
    日本語要約と英語要約は内容を対応させて作成してください。英語要約は120語以内とし,英語に熟達した専門家による校閲を経てください。キーワードを5項目もうけ,日本語と英語の両方で記載してください。
  12. 添付票
    論文の種類,表題,執筆者氏名,所属機関名,連絡先、付記、謝辞などは本文ではなく添付票に記載してください。共著の場合には、各著者の貢献について付記に記載してください。
    各著者の貢献の記述例:Aは研究代表者として、研究の計画、実施、データ収集とデータ解析に携わり、原稿執筆を行った。Bは、研究の計画とデータ解析に携わり、原稿執筆において専門的見地から重要な改訂を行った。
  13. 投稿原稿の送付
    投稿論文は,(1) 添付票,(2) 要約,(3) 本文,(4) 図表の4つを別々のファイルで作成してください。論文の送付はe-mailの添付ファイルを用いて,「ブリーフサイコセラピー研究」編集局(国際文献社内)に送信してください。論文を確認次第,編集局より受稿通知をe-mailにて送ります。もしも連絡のない場合は,編集局に必ず問い合わせてください。
    再提出の際には,上記(1)~(4)における修正箇所が分かるよう,新旧対照表を添付してください。加えて,査読者および決裁書の意見に対する回答書を別のファイルで作成して添付してください。
  14. 校正
    著者による校正は原則として1回とします。
  15. 表記の修正
    本誌として統一した体裁を保つために,編集委員会が表記等を修正することがあります。
  16. 抜刷の贈呈
    本誌に掲載された論文については,抜刷20部を贈呈します。それ以上の部数を必要とする場合は,著者の実費負担とします。

論文送付および問合せ先

(2018年11月26日より変更となりました。)
〒162-0801 東京都新宿区山吹町332-6 パブリッシングセンター
(株)国際文献社内
日本ブリーフサイコセラピー学会編集事務局
TEL:03-6824-9363
FAX:03-5206-5332
e-mail:jabp-edit@bunken.co.jp


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